個人投資家でもファンド並みの分散投資を行うなら海外FX利用が絶対お勧め

個人投資家でもファンド並みの分散投資を行うなら海外FX利用が絶対お勧め

長年投資を行い市場に長期に残ることができるトレーダーは異口同音に分散投資を行うことを勧めてきます。

やはり一つの金融商品の中だけで投資をしてもなかなかリスクの分散にはならないものです。

特にFXで言いますとよく相関性の低い通貨ペアの売買を並行して行うことで分散投資を実現するといった個人投資家の姿を見聞きしますが、実は為替の中だけで逆相関の通貨ペアを投資してもあまり意味のあることではなく、相場の大暴落などでは結局リスク回避にならないケースが多いのです。

今回は効果的な分散投資の方法を考えるうえで海外FXを利用することについてご紹介してまいります。

分散投資は金融市場で確実な利益を得るための必須戦略

プロの投資家で分散投資を実践しているのは何といってもヘッジファンドになります。

彼らはどんな経済状況、それに伴う相場状況でもなんとか高いパフォーマンスを得なくてはならないことからあらゆる金融リスクに備えて分散投資を行っています。

一般的には40種類以上の相関性のない市場と商品に投資を行うことでまさかの時にも損失を最小限に抑える努力をしているのです。

個別株、株の指数取引、債券、為替はもとより商品、金や銀といった貴金属、オイルなど実に多岐にわたる商品投資を行うことで安定的な利益を確保することとしている状況です。

しかしそれでも分散投資を行うヘッジファンドで適正な利益を稼げているところは非常に限られるようになっています。

闇雲な分散投資だけでは足元の相場を簡単に乗り切れなくなっているのもまた事実で、どの銘柄を選択するかのポートフォリオマネジメントはかなり重要なものになってきていることを改めて感じさせられます。

ロング・ショート戦略は米株と日本株が主流

本来ロング・ショート戦略は同じ株式市場で儲かりやすい銘柄をロングで買い向かい、損失が出やすい銘柄に同額のショートを設定するといったやり方が主流でしたが、最近では株式指数取引を中心ロング・ショート戦略を行っているファンドが増えていることから国ごとの株式市場ベースのロング・ショートを実施するケースは驚くほど増えています。

直近では米国のS&P500が年間の上昇率た高いことから指数取引でロングにする代わりに、パフォーマンスが低くいつも動かない日経平均を同額でショートにするといった戦略を実行するファンドが多くなっており、結果的に日経平均の海外ファンドの売りが非常に厚くなるといった事態を引き起こすようになってきています。

リスクパリティ戦略を実効するなら海外FXのCFD利用が効果的

ファンドの投資法の中で非常に中心的なものになりつつあるのがリスクパリティ戦略です。

これはポートフォーリオ上に占める各資産のリスク割合を均等になるように分散投資をするものでレイダリオで有名なブリッジウォーターなどはこの手法を駆使し、ストップを一切置かないやりかたで大きな詠益を得ることができています。

さすがに個人投資家ではそこまでの真似はできませんが、各市場のボラティリティに合わせる形で複数の商品の比率を考えて投資することは可能で、結構参考になる投資法であるといえます。

こうした投資を個人投資家がまねていこうと思った場合国内では莫大な資金を必要とするわけですが、ハイレバレッジを利用した海外FXのCFD取引を活用すればまさにハイレバで少ない証拠金からかなり広範な商品を並行して売買することが可能になるため有利な投資法を実現することができます。

各資産のリスク割合をそれぞれ計算するのは大変ですが、海外FXであれば投入原資に対してゼロカットで損失上限が最初から決定していますからリスクパリティ的な投資をおこなうことも非常に簡単に実現できるようになるのです。

もはや相場暴落への備えが必須の時間帯に

すでにリーマンショックの暴落から丸11年と2か月が経過し、ここからの相場にはいつでも大きな下落という相場変動に見舞われる可能性が高まっています。

こうなるとFXの中だけで取引をすることは非常にリスクが高まるわけで、為替と相関性のもっとも薄い金など別の商品をポートフォーリオに組み入れて取引していくことは相場に生き残るうえでも重要な選択となります。

日ごろ海外FXというとハイレバレッジやボーナスだけがクローズアップされがちですが、実は商品投資の選択肢の豊富さと国内にはないレバレッジ、さらにまさかのときのゼロカットシステムの履行というこの3つの要素をうまく組み合わせて取引してくことが重要になります。

この視点で海外FX業者の提供するサービスをチェックしてみますと、実に面白くて安全な投資戦略を実現することができるようになるのです。

足元のような中央銀行バブル相場が延命しそうな状況であるときにこそ次の手立てを考えることが必要になってくるのです。

海外FX業者の利用は限られた投資原資の中で様々な戦略を考えなくてはならない個人投資家にとっては非常に助けになるサービスを提供している業者であるということがいえます。

できることなら各業者のメリットを活かして複数利用していくこともかなり効率的な運用の手立てとなるのではないでしょうか。