XM(XMTrading)にはエグゼクティブ口座がある?

XM(XMTrading)にはエグゼクティブ口座がある?

XM(XMTrading)の口座は何種類あるのか

3種類の口座

国内のFX業者にはレバレッジ20倍の規制があるのに対し、海外のFX業者で、日本人トレーダーから圧倒的な人気を誇っている「XM」(XMTrading)は、888倍という超ハイレバレッジを効かせることができます。

ただし、このレバレッジは口座によってやや異なるのです。基本通貨が10万通貨となる「スタンダード口座」、基本通貨が千単位となる「マイクロ口座」はともに最大レバレッジ888倍は変わりません。

しかし、NDD方式(ノーディーリング)の中で「ECN」を採用し、スプレッドが限りなくゼロに近い「XM Zero口座」の最大レバレッジは500倍という設定です。

XMTradingでは個人で8つの口座を開設できますので、3つすべての口座を開設して自分のトレードに合ったものを選択することも可能です。口座の残高を移動させることも自由ですが、その際にはボーナスとして溜まっているクレジットも同時に移動することになりますので注意が必要です。

XM Zero口座には、他の口座で提供されている入金ボーナスや、ロヤリティプログラムによるボーナスがないので、他の口座からXM Zero口座に残金を移すと、ボーナスが消滅してしまう危険性があります。

為替差益やスワップ金利の他にXMの充実したボーナスの恩恵を受けるのであれば、スタンダード口座がおすすめになります。

利用するトレードプラットフォームによっても口座を分けなければなりませんので、MT4とMT5を利用したいのであれば、スタンダード口座でMT4の口座とMT5の口座のふたつを開設する必要があります。

他にも2種類の口座がある?

XMTradingは基本的にこれらの口座の中から選ぶことになるのですが、それとは別に「エグゼクティブ口座」と「イスラム口座」という2種類の口座について耳にしたことがあるかもしれません。

確かにXMにはエグゼクティブ口座とイスラム口座という特殊な口座があります。エグゼクティブ口座はファンドマネジャーなどの大口トレーダー用の口座であり、イスラム口座は利息について禁じられているイスラム教徒専用の口座です。

ただし、XMTradingでは現在、エグゼクティブ口座の受付を停止しているようです。ですからXMTradingのホームページにもそのような表記はありません。XM.comのホームページにはEXECUTIVEの表記があります。

つまり、日本人投資家や法人に対してエグゼクティブ口座というサービスは行っていないということになります。

エグゼクティブ口座の正体

 

 

XM.comは別の商標

XMTradingも、XM.comも運営会社は同じですが、別の商標名になります。XMTradingは、拠点にしていたキプロスにもEUの規制が及んだため、それを回避する目的でセーシェル諸島に拠点を移し、超ハイレバレッジや充実したボーナスを日本人投資家に提供しています。

どうやらその分岐の際に、エグゼクティブ口座はあまりニーズがないために閉鎖されたようです。やや紛らわしいことですが、同じXMでも、XM.comにはエグゼクティブ口座があり、XMTradingにはないという状態になります。

ただし、いつまた復活するかはわかりません。仮想通貨FXも一時期は閉鎖されていましたが、突然再開されましたので、エグゼクティブ口座でも同じようなことが起こる可能性があります。

しかし、なぜエグゼクティブ口座のニーズがなくなってしまったのでしょうか?

そこにはエグゼクティブ口座の特徴と、現在のスタンダード口座やXM Zero口座の特徴が関係していると考えられます。

エグゼクティブ口座開設の条件

ちなみにエグゼクティブ口座を開設するための条件や、エグゼクティブ口座を開設するメリットは何だったのでしょうか?

以前のサイトに掲載されていたエグゼクティブ口座について確認してみましょう。

まず、レバレッジは100倍までとされています。これは扱う資金が膨大なための対策でしょう。現在のスタンダード口座などでも残高が2万ドル以上になると、レバレッジ規制がかかり200倍までになります。トレード結果によっては突然必要証拠金が増えることがあるので注意が必要です。888倍のレバレッジと200倍のレバレッジでは必要証拠金がまったく変わってしまいます。

さらに残高が10万ドル以上になるとレバレッジは最大で100倍に規制されます。エグゼクティブ口座はまさにこの状態だったわけです。理由は簡単で、エグゼクティブ口座の最低信託金額が10万ドルとされていました。残高が10万ドル以上になるわけですから、現在のスタンダード口座であっても、やはりレバレッジの限度は100倍になってしまいます。

10万ドルというと、1ドル110円として1,100万円ですから、一般の個人投資家にとってはなかなか厳しい基準です。

エグゼクティブ口座を開設際は、まずはスタンダード口座を開設する必要があります。開設後に窓口に、エグゼクティブ口座を開設したいことを告げます。するとXMの審査が始まるのです。どのくらいの資金を入金するのか、どのくらいの取引量なのかを審査され、それに合格できればエグゼクティブ口座を開設できます。

いきなりエグゼクティブ口座を選択し、開設することはできなかったということです。

エグゼクティブ口座にはスプレッドの優遇特典があったようですから、スタンダード口座やマイクロ口座よりもスプレッドは狭かったのでしょう。しかし、XM Zero口座ができ、限界までスプレッドが狭くなったので、エグゼクティブ口座の優遇特典の魅力が低下してしまったのかもしれません。

さらにエグゼクティブ口座の場合は、XMスペシャリストによるサポートもあったようです。どのくらい手厚いサポートだったのかはわかりません。ただし、現在のXMTradingは、ライブ配信しているウェビナーの内容も充実しており、様々な貴重な情報や分析、見通しについて伝えてくれています。その点でもエグゼクティブ口座の優遇特典はあまり価値がなくなってしまったのでしょう。

実際のところ、現在のスタンダード口座やXM Zero口座で開設すれば、当時のエグゼクティブ口座と同じ待遇を受けられるということではないでしょうか。だとすると、XMTradingを利用する日本人トレーダーが順調に増加している理由もよく理解できます。

今後、もしもXMTradingにエグゼクティブ口座が復活した場合、これ以上の優遇特典が期待できるかもしれません。それもまた楽しみですね。