約定力・約定速度で選ぶのならBigBoss

約定力・約定速度で選ぶのならBigBoss

約定力や約定速度がなぜ大切なのか

FX上級者はスプレッドよりも約定力や約定速度を重視する

少ない資金からでも投資が始められるということで、「FX」(外国為替証拠金取引)が注目を集めています。資金が少なくても大きなリターンが期待できるのですが、FX口座を開設したFX業者のサービスによって成果は大きく変わってきますので、どこで取り引きをするのかはとても重要です。

FX業者選びの際にトレーダーが注目する項目のひとつが「スプレッド」です。スプレッドとは買値と売値の差額にあたり、これがFXのコスト(手数料)にあたります。トレーダーにとってすれば、手数料を多く払うFX業者よりも、手数料が安いFX会社の方がコストを抑えられ、その分を利益にすることにできますので注目することは当然のことでしょう。

しかし、いかにスプレッドが狭く、コストを抑えることができたとしても、約定力が低かったり約定速度が遅いとスリップページやリクオートが発生してしまいます。エントリーしたい価格からずれて注文を入れることになってしまうのです。

例えば、米ドル/日本円(USD/JPY)で、スプレッドとしては最狭水準の0.3pipsのFX業者で取り引きをしたとします。1ドル108.100円で買いの注文を入れましたが、滑って、108.112円で約定してしまったとすると、実質のコストは0.3pipsではなく、0.3pips+1.2pipsの1.5pipsとなるのです。スリップページが発生する確率が高いほど、コストは予定以上にかかってくるということです。

そんなにスリップページが頻繁に発生するのか疑問を感じる方もいるかもしれませんが、国内のFX業者ではスリップページが50%というケースもあります。つまり2回の取り引きのうち必ずどちらかではスリップページが発生するのです。これではスプレッドがいくら狭くてもまったくメリットがありません。

そのため、FXでしっかりと収益をあげている上級トレーダーは、スプレッドの狭さよりも、約定力や約定速度を重視しているわけです。

約定力や約定速度は何が影響しているのか

なぜ約定するまでに時間がかかったり、スリップページが発生するのでしょうか?

約定するまでに時間がかかる理由のひとつは、FX業者が利用しているサーバーの性能や、トレーダーからサーバーまでの距離です。サーバーの性能が悪ければ、注文が集中すると動きが鈍り、約定に時間がかかります。海外のFX業者のサーバーはインターバンク市場が集まるロンドンやニューヨークにあるため、この間でのレイテンシー(遅延)はほとんどありませんが、トレーダーのPCからFX業者のサーバーまではレイテンシーが発生します。日本からニューヨークだと、200msから300msのレイテンシーがあります。海外のVPS(Virtual Private Server)を利用するとこのようなレイテンシーの問題はかなり改善されます

他に理由に挙げられるのが、FX業者が契約を結んでいる「リクイディティ・プロパイダー」(LP)がどれだけ充実しているのかということです。LPの数が少なければ、限定されているためになかなかトレーダーが狙った価格が提示されず、約定できるまでに時間がかかります。国内FXはDD方式(ディーリングデスク)なので、ディーラーが仲介してトレーダーの注文を一端吞みますが、トレーダーの利益になりそうな注文はLPに流し、FX業者の損失をカバーする取り引きを行います。FX業者が注文を吞むと速く約定できますが、カバー先が注文を受け付けない場合、リクオートや意図的なスリップページなどが発生するのです。DD方式だと約定速度は速いかもしれませんが、取り引きが不透明でスリップページが発生しやすいというデメリットがあります。

BigBossの約定力と約定速度

BigBossのサーバーはEquinix社

最大レバレッジ555倍で超ハイレバレッジで取り引きができるのが、海外FX業者のひとつ「BigBoss」です。本拠地はニュージーランドにあり、もともとはニュージーランドのラインセンスを所有していましたが、現在はセントビンセント・グレナディーンのライセンスに変更になっています。セントビンセント・グレナディーンのライセンスではやや説得力に欠けるため、ニュージーランドのライセンスを再度所有する申請はしているようです。金融事業者登録であるNZ:FSPR(the Financial Service Providers Register)は、国外だけに金融サービスを行える登録ですが、2015年に規制強化が始まり155もの金融機関がライセンスを剥奪されています。BigBossがライセンスを失ったのもこの時期にあたります。ちなみにニュージーランド国内でも金融サービスを提供できるようになるためには、金融監督機関であるNZ:FMA(Financial Markets Authority)の認可が必要です。

NZ:FSPRのライセンスを所有できないという点では、信頼性において疑問符がついてしまうBigBossですが、「約定力」については、評価は高いものがあります。重要度の高い経済指標の発表前後を除き、スリップページはほとんど発生しません。BigBossの約定力が高い理由は、意図的にスリップページを発生させるようなDD方式ではなく、透明性の高いNDD方式(ノーディリンググデスク)であるということの他に、サーバーに世界トップクラスのデータセンター「Equinix」を利用していることです。Equinix社はアメリカのIT企業で、そのデータサーバーは、グーグルやアマゾン、マイクロソフトなどが顧客として利用しているほどです。BigBossのMT4用のサーバーは3つあり、そのうち2つがロンドンのEquinixにあります。BigBossは高性能のサーバーを採用したことで、業界トップクラスの約定力を提供できているのです。

BigBossの約定速度はどのくらいか

海外のFX業者で日本人トレーダーから圧倒的な支持を得ている「XM」は、約定速度を公式サイトで発表しています。トレーダーの注文のなんと99.35%は1秒台で約定されるのです。ただし、この速度は業界トップクラスではありません。約定速度は、ms(milliseconds:ミリ秒)という1000分の1秒という単位で競われています。PingによるFX業者の通信速度を測定すると、XMよりも約定速度が速いFX業者はあるのです。

BigBossは公式には約定速度を具体的には示していません。ただし、他のトレーダーの評判を確認していくと、XMよりも約定速度が速いという内容をよく見かけます。目安となるpingでは、XMが500msに対し、BigBossは460msといったように、BigBossは業界でもトップクラスの約定速度という評価です。もちろん、トレーダーのPCのスペックや通信回線、VPSの設定といったもので数値は大きく異なりますので、一概にはこの速度と限定することはできませんが、どのトレーダーの評価を確認しても「BigBossは速い」ということは確かです。

トレーダーが勝率を上げていくためには、狙っていたタイミングが来たときに、迅速かつ確実に約定できることです。この条件を満たしていれば、多少スプレッドが広くても収益は出しやすいでしょう。ちなみに、驚異的な約定力と約定速度を兼ね備えていながらも、スプレッドも業界最狭水準という、いいとこ取りのFX業者はありません。それぞれにメリットとデメリットがあるのです。

超短期売買を繰り返すスキャルピングや、短期売買のデイトレードといったトレードスタイルであれば、スリップページが発生しにくく、約定速度も速いBigBossがおすすめです。現状のFX業者でなかなか成果が出ないのであれば、ぜひ試してみてみてください。