同じようにみえても全く違う、主要キャッシュバックサイト比較
海外FXの場合にはなにかとスプレッド幅の広い業者が多いのは事実です。
これには明確な訳があり、国内の店頭業者のように社内にディーリングデスクを置いたりして顧客かの注文を利用して手練手管の利益を上げるといったような仕組みがなく、あくまでもスプレッドのなかから業者としての利益やボーナスの原資を捻出しているのである意味では仕方ない部分といえるのです。
しかしその広めのスプレッドを補正して少しでも条件のいい取引へと改善してくれるのがキャッシュバックサイトを利用した取引量に応じたキャッシュバックです。
しかしこのキャッシュバックサイト経由で利用する取引ですが、国内からは何社もの選択肢があるものの実際にはどの取引条件は結構サイトによって異なるものとなっているのです。
ここでは主要なキャッシュバックサイトの還元率を比較しながらどのように選択したらいいのかをご紹介していきます。
まずキャッシュバック率の高いところを選択するのはお約束の事柄
上の表は国内でも人気のキャッシュバックサイト主要三社のキャッシュバック率を比較してみたものです。
これは10万通貨に対してのキャッシュバック率になりますが、よく比較してみますと結構異なるものであることがわかります。
総じて条件がいいのはなんといってもTariTaliで、仮にほかで条件のいい提示をしてくるサイトがあった場合にはそれを指摘すると相談に乗ってもらうことも出来そうなので、他社の条件を調べるのは重要です。
もちろん最大の還元率を提供してくれるところで口座を開設するのがお得なのは言うまでもありません。
この表から比較すればどこで口座を開設するのが一番お得なのは一目瞭然です。
細かいボリュームの取引ではたいして変わらないと思われる方もいらっしゃるかも知れませんが、チリも積もればなんとやらということわざもある通り少しでも条件のいいところを選択することがお約束ということになります。
支払い条件がいいところも重要
海外キャッシュバックサイトの利用にあたっては支払い条件がいいところを選択することも重要な要素となります。
上記の3社の支払い条件を比較しますとこちらはさらに大きな違いがあることがわかります。
TariTaliは最低1500円から払い出しが可能で振り込みはオーダーをかけた翌日には指定口座に手数料無料で振り込まれることになります。
一方残りの2社は手数料こそかかりませんが、最低払い出しは5000円から、しかも振り込みは申請日の翌月の25日や月末となっていますので利用の利便性が全く異なることが非常によくわかります。
どの海外FX業者で取引するかを決めたらまずはこのキャッシュバックサイト選びをして両方の組み合わせから最良の選択をすることがお勧めです。
昨今、為替相場が動かなくなり、スキャルピングやデイトレで回数を取り引き枚数を増やすことが利益獲得の近道になりつつあります。
そういう意味でもハイレバレッジで少ない証拠金で取引が可能になる海外FXは非常に効率の高い存在ですし、キャッシュバックサイト経由で取引すればさらに狭いスプレッドでの取引も実現できるのです。
またCFDや貴金属といったFX以外の領域でも取引が可能になりますので、相当お得な存在です。
動かない為替相場のときこそ海外FXを利用することがお勧めとなるのです。
以前はキャッシュバック分をマークアップの形でスプレッドが広がるということもあったようですが、現在ではキャッシュバックサイトを利用することでスプレッドが上乗せ的に広がる業者はありません。
心置きなく利用していただきたいと思います。
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