海外FX口座の入金でクレジットカードのポイントを貯めることは可能なのか？

海外FXの場合、リアルタイム入金を行うためにクレジットカードを利用することが非常に多くなります。しかもハイレバレッジの海外といえどもその金額はかなり大きなものになりますので、当然期待したくなるのがショッピング枠扱いでクレジットカードのポイントが獲得できることということなります。

しかし実際にこのクレジットカードを利用した場合には必ずしもポイントが溜まらないケースもあるのです。今回はそんなクレジットカードのポイントをどのようにして貯めていくと有利になるのかについてご紹介していくことにします。

多くの海外FX業者はマネロン対策で出金時ショッピングのキャンセル扱いになる

海外FXでクレジットカード入金を行った場合ショッピング枠を利用して入金することになるわけですが、その後口座資金を出金する場合マネーロンダリング対策のために入金ルートと同じルートをたどって返金することが基本となります。したがってショッピング枠のキャンセル扱いとしてクレジットカード出金が優先して選択される業者が殆どとなっています。

そのため、もしクレジットカード入金を10万円分行ない、その後口座資金を出金するとしても、入金分である10万円をクレジットカード出金してからしかその他の出金方法は選択できない決まりになっている業者が殆どです。

入金キャンセル分にはポイントがつかない

気をつけなくてはならないのは、このキャンセル扱いによる出金の場合多くがポイントを付与されないことになる点です。入金から1年近く経過しますとさすがにキャンセル扱いになりませんし利用から2か月程度でポイントも付与されてしまいますから、時間をかければポイントをゲットすることが可能になりますが、入金から1か月程度ですと購入のキャンセルとともにポイントの付与もキャンセルになってしまうというばけです。

ただ、入金して負けてしまい証拠金を失った場合は間違いなくポイントが付与されることになります。

業者、カードによってはキャンセル扱いならないものも存在

こうしてみますとクレジットカードで入金してポイントを付与されるのは意外に難しそうに思えてきます。しかし業者によっては入金クレジットカードを提示することを義務付けられるものの、出金は必ずしもそのルートで戻さなくていいところも存在します。

FBSはその代表例でカードで入金してbitwalletで出金することを可能にしています。

この場合には出金でポイントを返却する必要はなくなりますのでクレジットカードの使用がかなりお得になるといえます。GEMFOREXも同様で今のところ一時的にbitwallet経由の出金が止まっているため海外送金を利用しなくてはなりませんが、ポイントは利用可能となります。

またXMではJCBカードによる入金では出金ができませんので海外送金での出金を選ばざるを得なくなりますが、確実にJCB利用分のポイントは付与されることになります。このように業者とカードによっては必ずしもクレジット枠キャンセル扱いにならないケースもありますので研究してみる価値はありそうです。

ポイント還元でお勧めのカードとは？

上述のようにクレジットカード入金とは別のルートで返金可能な仕組みを提供してくれる海外FX業者を利用することができるのであればクレジットカードは有効利用に一定のメリットが生まれることになります。

もちろんクレジットカード自体の利用上限がありますし、現金を持ち合わせていませんと単なる借金によるFX取引きになりますから利用にあたっては慎重な対応が必要になりますがポイントは確実に付与されることとなりますからお得です。

楽天VISAカード

現状でお勧めなのは楽天カードです。楽天カードは海外FX利用が海外利用と同じになるためポイントが付きやすく、返金処理がないならまず真っ先に使いたいカードとなります。また楽天銀行のATM利用料や振り込み手数料の無料回数なども増えることになりますので、非常にお勧めとなります。

マイレージプラスセゾンVISAカード

さらにVISAカードの提携カードとなるユナイテッド航空が出している マイレッジプラスセゾンカードもねらい目です。

スターアライアンス系のユナイテッド航空「マイレージプラス」の最強カードがこちらでカード＋マイルアップメンバーズの年会費合計6500円が必要になりますか会費を払っても利用するのがお得かどうかを考える必要はありますが、「100円＝1.5マイル」貯まる驚異的な還元率ですからFX入金で金額が大きくなればかなりの利用価値がでてきます。「マイレージプラス」は有効期限が「実質無期限」で最低6000マイルから使えて初心者でも貯めやすいのが魅力になります。

以上海外FXの入金にクレジットカードを使った場合にポイントをどのようにしてもらうかについてご説明しました。