bitwalletがApple payを導入して利便性アップ
bitwalletの魅力とは
海外FXトレーダーの80%がbitwallet利用
FX(外国為替証拠金取引)は国内のFX業者だけでなく、海外のFX業者でFX口座を開設して始めることが可能です。海外FXのメリットは500倍を超えるような超ハイレバレッジを効かせることができる点や、証拠金がマイナスになることを防いでくれるゼロカットシステムなどがあります。また、入金手段もいろいろ用意されていますので国内FXよりも便利です。
国内では使えないクレジットカードで入金できることがその中のひとつです。海外送金よりも早く入金することができ、海外ショッピングの枠を使うのでポイントも多くたまります。ただし、VISAやMastercardしか対応していないFX業者が多いので、やや限定的です。
そこで注目を集めているのが、シンガポールに拠点を持つ「bitwallet PTE.LTD」が手がけている「bitwallet」のサービスになります。bitwalletであればVISAやMastercard以外のクレジットカードでも支払いが可能になるのです。
bitwalletは2018年9月にリニューアルし、これまでのmybitwalletから現在のbitwalletに名前を改め、クレジットカード国際統一基準のPCI-DSSの認可を受けたことで世界的なオンラインウォレットになっています。利便性の良さと、信頼性の高さから、海外FXトレーダーの「80%」が入出金にbitwalletを利用しているのが現状です。bitwalletのサービスは海外FXで急速に拡大していっているのです。まさに海外FXをするのならば、bitwalletといった流れになりつつあります。
早い、安い、いろいろなクレジットカードが利用できる
bitwalletによる入金は即時に反映されますので、証拠金維持率が厳しくなった場面や、サプライズによってトレンドが発生してエントリーチャンスの場面などで、タイムリーに対応することができます。出金はさておき、入金が迅速にできるかどうかはFXの利益や損失に直結するのでとても重要な要素になるのです。その点においてbitwalletはしっかりとニーズに応えてくれています。
コスト面についてもbitwalletは魅力的です。bitwallet口座からFX口座への入金は基本敵には手数料がかかりませんし、bitwallet口座への入金についても国内銀行入金だと手数料が入金額の「0.5%」です。クレジットカードからbitwallet口座への入金だと、VISA、Mastarcard、JCBが「4%」、American Express、Discover、Dinersが「5%」となっています。もっとも恩恵を受けられるのは、出金についてはどれだけの金額であっても、bitwallet口座から出金する場合は824円だということです。海外送金であればリフティングチャージや中継銀行手数料で2,000円~5,000円はかかりますので、確実にコストを抑えることができます。
このようにbitwalletを介することでいろいろなクレジットカードを利用できます。クレジットカードから直接FX口座に入金した場合は、マネーロンダリング防止のために入金額まではクレジットカード優先、それ以上の利益分は他の手段を使わないといけませんが、bitwalletであれば利益分もbitwalletで出金することができ、入出金を一本化できるという点もトレーダーに受け入れられている要因でしょう(XMはbitwalletによる利益分の出金ができなくなりました)。
「早い」「安い」「いろいろなクレジットカードを利用できる」といった多くのメリットがあるためbitwalletのサービスがここまで普及しているのです。
2019年6月7日からApple payを導入
Apple payとはどのようなサービスなのか
勢いのあるbitwalletのサービスに、2019年6月7日から「Apple pay」が導入されました。Apple payとは、事前にクレジットカードを登録しておくことでモバイル端末だけで決済可能になるモバイル決済サービスです。スマホだけあれば財布を持ち歩かなくても買い物ができます。
Touch IDやFace IDなどセキュリティの高さは評価されていますし、SuicaやiD、QUICPAYなどの電子マネーにも対応しているので、電車やバス、様々な店舗でApple payによって支払ができます。Apple社の端末である「iPhone」「Apple Watch」は持ち歩きに便利ですし、その他「iPad」「Mac」でもApple payを取り扱うことができます。
このApple payからbitwallet口座に入金できるようになったわけです。Apple payを利用しているユーザーは多くいますから、今回の業務提携によって、今後さらにbitwalletは盛り上がっていくのではないでしょうか。ちなみにApple payからbitwallet口座に入金する際の手数料は入金額の「5%」です。1回の入金可能金額は100円~50万円となっており、1日の入金回数に上限はありません。24時間365日、リアルタイムでbitwallet口座に反映させることができます。
Apple payでの入金の流れ
Apple payからどのようにbitwallet口座に入金すればいいのでしょうか?
まずはbitwalletのアプリを開き、「メニュー」から「ご入金、お預かり」を選択します。ここで、「スマホ決済のApple pay」をクリックします。入金額を決める画面に切り替わりますので、一番上に表示される「入金先の通貨」を選んでください。「JPY」(日本円)です。
そこから実際にbitwallet口座に入金する金額を入力します。すると「入金手数料」と、「差引入金額」が表示されますので確認し、問題ないようだと入金確認画面に移り、「セキュアーID」を入力して入金完了となります。「2段階認証」の場合は、セキュアーIDの入力はなく、2段階認証アプリに表示される6桁の数字を入力します。Payをクリックし、最後にTouch ID(Face ID)を行えば入金完了です。
入金が完了した通知がbitwalletからメールで届きます。実際に反映されているかどうかは、そのままbitwalletのアプリの「現在のウォレット残高」を確認すればすぐにわかります。コンビニで買い物するようにワンタッチで処理できるほど簡単ではないですが、入力内容も決済の実行もシンプルですので不便さは感じないでしょう。
つまり、これで、bitwallet口座へApple payで入金し、bitwallet口座からFX口座に入金するという流れができたというわけです。国内FXへの入金と比べるとやや手間がかかりますが、スマホひとつあれば操作可能ですし、海外FXでハイリターンを狙うためには仕方のない作業になります。
2019年になり、bitwalletとの業務提携をやめてしまったFX業者や、利益分の出金を停止してしまったFX業者もありますが、bitwalletのサービスはより魅力的になっていますので、今後も多くのトレーダーが入出金に利用していくことになりそうです。採用するFX業者も増えていくでしょう。まだ利用したことがないようでしたら、ぜひ一度試しにbitwalletで入金して海外FXにチャレンジしてみてください。出金を含めて一番手軽でおすすめです。
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