XM(XMTrading)でダウ平均の取引を開設

XM(XMTrading)でダウ平均の取引を開設

XM(XMTrading)でダウ平均取引ができる

ダウ工業株30種平均

国内以上の超ハイレバレッジでFX(外国為替証拠金取引)を行うために、海外のFX業者を利用するトレーダーが増えています。その中で日本人トレーダーに圧倒的な支持を受けているのが、「XM」(XMTrading)です。

実はXMTradingでは、FX以外にも、「ダウ平均」の取引をすることが可能です。FXではファンダメンタルズ要素として注目することが多い、ダウ平均ですが、どのような仕組みになっているのでしょうか?

ダウ平均は、「ダウ工業株30種平均」や「NYダウ」と呼ばれることもあります。アメリカを代表する30銘柄の株価平均型指数のことです。日本では日経平均が有名ですが、こちらは225銘柄の株価指数になります。日経平均に比較すると、1企業の株価のウエイトが非常に大きくなっているという特徴がダウ平均にはあります。

ダウ平均を構成している銘柄としては、「マクドナルド」、「ボーイング」、「ウォルト・ディズニー・カンパニー」、「ゴールドマン・サックス」、「ジョンソン&ジョンソン」、「ナイキ」、「Visa」、「ザ・コカ・コーラ・カンパニー」といった、ニューヨーク証券取引所の上場企業が多いですが、「インテル」、「アップル」、「マイクロソフト」といった、NASDAQに上場している企業も5銘柄あります。

まさに世界的に有名な大企業ばかりです。

最近のダウ平均の傾向

ダウ平均は2019年2月16日時点では、終値25,883.25ドルをつけています。前日比+443.86ドルです。ここだけに注目すると、かなり上昇していますが、実際はどのように推移しているのでしょうか?

2008年のリーマンショックの際に大きく下落したダウ平均ですが、その後は堅調な右上がりの状態です。トランプ大統領が就任してからも、何度も史上最高値を更新しています。特に2017年は1年間で実に4,000ドル以上の急騰ぶりでした。2017年の1月に買っておき、2017年12月に売っておくと大きな利益を得ることができたということです。2017年1月25日、史上初めて20,000ドルを突破し、2018年1月4日には終値で史上初めて25,000ドルを突破しています。

ただし、2019年に入っても25,000ドル前後で推移しているということは、ここ最近はややもみ合いの状態ということでしょう。

ちなみに2018年2月には、利上げペースが速まっていることへの懸念から1日に1,000ドル以上下落する日が続きました。しかしここから盛り返し、10月にはADP雇用統計やISM非製造業景況指数の良好ぶりが追い風となって、27,000ドル目前に迫り、史上最高値を更新しています。これ以降、史上最高値は更新されていません。

アメリカと中国の貿易問題のよってリスクオフが強まり、2018年12月には2018年の最安値を更新し、23,000ドルを割り込むところまで下落しました。

2019年も「アメリカと中国の貿易問題がどのように解決していくのか」、「利上げペースはどうなるのか」、「景気は後退しているのか」といった点が、ダウ平均に大きな影響を与えていくことになるでしょう。

XM(XMTrading)でダウ平均取引をする際の注意点

ダウ平均取引できる時間帯と必要資金

FXは土日以外の平日は24時間取引が可能です。ダウ平均取引も同じような仕組みなのですが、XMTradingではメンテナンスが入り取引できない時間帯がありますので注意が必要になります。

日本時間ですと、夏時間の場合は、7時5分から翌日の5時15分、5時30分から5時55分の時間帯は取引できます。土曜日の5時10分で終了です。つまり、平日5時15分から5時30分までと、5時55分から7時5分まではメンテナンスのため取引できません。

冬時間の場合は、8時5分から翌日の6時15分、6時30分から6時55分までが取引できます。土曜日は6時10分に終了です。基本すべて夏時間よりも1時間遅くなります。メンテナンスも同様です。

MT4といったトレードプラットフォームではニューヨークタイムで表示されますので、見やすいようにするためには、インジケーターのJPN_Time_Subを利用すると日本時刻で表示することができます。

つまり厳密に言うと、ダウ平均は24時間取引ではないのです。

またレバレッジもFXとは異なります。XMTrading のFXでは888倍といった超ハイレバレッジを効かすことができますが、ダウ平均のレバレッジは100倍です。ダウ平均の1%が1Lotという扱いです。

仮に米ドル/日本円(USD/JPY)で、1ドル110円だとすると、FXでは1Lot(10万通貨)でレバレッジ888倍だと、証拠金はおよそ12,400円ほどです。この場合、ダウ平均が25,000ドルだとして1Lotを計算するとどうなるでしょうか?

25,000ドルの1%ですから250ドルです。1ドル110円だと1Lotで、27,500円となります。

FXで1Lot(10万通貨)を保有して、100pips勝つと、10万円の利益です。ダウ平均だとロングで1Lot保有して、ダウ平均が100ドル上がると、100ドルの利益です。11,000円ということになります。

ダウ平均はFXよりも1Lotに必要となる証拠金が高額になります。大きな利益を出すためには、さらにポジションの量を増やす必要があり、そう考えると、ダウ平均取引を始めるためには、FXよりも多くの資金を準備しなければならないということになります。

現物取引と先物取引の違い

ダウ平均取引には「現物取引」と「先物取引」の2種類があります。MT4に「US30Cash」と表示されるものが現物取引です。「US30-●●」(●●は限月)と表示されている方は先物取引です。

先物取引は期限が決められており、期限がくると強制決済となります。現物取引には期限はありません。最大注文数も大きく異なり、現物取引は100Lotまでですが、先物取引になると340Lotとなります。

個人投資家であれば現物取引がおすすめです。現物取引の方が、先物取引よりもスプレッドが狭いので有利です。また、現物取引だと配当金(スワップ)があります。こちらは買い(ロングポジション)だと配当金を受け取ることができますが、逆に売り(ショートポジション)の場合は配当金を支払うことになりますので注意が必要です。

ちなみに2019年2月15日から16日にかけてダウ平均は443ドルの上昇となっていますので、100Lotだと、44,300ドルの利益です。1ドル110円であれば、4,873,000円の利益ということになりますし、さらに配当金もつきます。現物取引で充分ではないでしょうか。

XMTradingであれば、同じトレードプラットフォームでFXの他、ダウ平均取引もできますので、ぜひ分散投資に活用してみてください。