さらに上昇が期待されるゴールドの海外FX・CFDでの取引法について

さらに上昇が期待されるゴールドの海外FX・CFDでの取引法について

今年はゴールドの価格が久々にドルベースで1400ドルを超え、それから猛烈に上昇を加速させる動きを見せました。このゴールドは主要各国の中央銀行がマニピュレーション、つまり価格操作を行うことからなかなか1400ドルを超えない時間帯が長く続いたものですが、ここへきて中国やロシアも積極的に金を買う動きにでていますし、世界的に金利が低くなっている状況では保有しても利息が付かない金をリスク回避の視点で売買のポートフォーリオに組み込む投資家が非常に増えていることも価格上昇の支えになっている状況です。

このゴールド、実は海外FXを利用しますとハイレバレッジで売買をすることができることからFX以外の利益ソースとして非常に注目されるようになってきています。

今回は海外FXのハイレバをつかってどのように金の取引をしたらいいのかについて改めて考えてみることにします。

海外FXでも通常のコモディティ、CFDはレバレッジが制限される

海外FXといえどもCFDの取引条件は必ずしも無制限のハイレバレッジではなく証拠金は0.5%から1%、2%とある程度限定されることは実際に取引してみますとすぐわかります。しかしながら金と銀の貴金属に関してはハイレバレッジをそのまま利用できる業者も多く、FX同様少ない資金で大きな取引をすることができるのです。

今回はCFD取引の一例としてXMTradingを利用した場合にどうなるかについてご紹介していくことになります。XMTradingはなんといってもFX領域での最大888倍のレバレッジを活かすことができるのが非常に魅力的ですが、実はドルベースのゴールドでも同様に888倍を利用することができるのでかなり効率的な取引が可能となります。

888倍利用なら1オンスはたった182円程度という低コスト

ゴールドの価格は常に変動していますからリアルな証拠金は時価で考える必要がありますが、この証拠金はロット数 × コントラクトサイズ× 市場価格÷レバレッジで計算する必要があります。

たとえばXMTradingのマイクロ口座の場合には1ロットから購入ができますので1オンス1500ドルとした場合・・・1×1ロット×1500ドル×円価格(108円と想定)÷888で計算してあげるとリアルな証拠金がわかることになります。現状ではほぼ182円相当で1ロット購入することができるということになります。

またスタンダード口座の場合には100ロットが最低のコントラクトサイズになりますので証拠金はこの100倍でほぼ1万8200円程度が必要になってくるわけです。

さらにXMTradingではゼロスプレッドのゼロ口座もありますので、こちらは最大500倍での取引となり100ロットがコントラクトサイズとなるため同じ計算方法では3万2400円ほどの証拠金が必要になります。

国内のCFDなら証拠金は1オンスだけ取引しても8000円前後ですからいかに安い証拠金で取引がでるかがよくわかる数字となっています。

金は利息がつかないがドルベースで買うとマイナススワップが発生

金はみなさんよくご存知のように保有いしても一切利息がつかない商品です。しかしCFDでドルベースでの取引をしますとFXで高金利通貨との通貨ペアになっているのと同じようにドルのほうに金利が発生するためドルベースの金を売ればスワップが得られますが、逆にドルベースで金を買いますと毎日マイナススワップを支払う羽目になってしまいます。

これが現状では1日マイナス14.8ドル程度ですからFXと比べても結構マイナススワップが大きくなるわけで、闇雲に長期間保有するのは結構辛いものになる点はあらかじめ理解しておく必要がありそうです。つまり上昇が期待できるときにしっかり購入して利益はその都度リカクしていくというトレード法が重要であることが理解できます。金の場合FXと同様に月曜の朝から土曜の早朝までノンストップで取引が可能なのも非常にトレードしやすいものといえます。

今回はXMTradingを利用して金取引をしたらどうなるかについてご紹介しましたが、ほかの海外FX業者でもかなりのところは金のハイレバレッジ取引を可能としていますので、何社か比較してどこで取引するのが効率的か検討してみるのもプラスになりそうです。

世界最大のヘッジファンドのCEO・レイダリオも新債券の帝王の異名をもつダブルラインキャピタルのジェフリーガンドラックもみな投資のポートフォーリオに金を加えることを勧めていますので、この上昇タイミングは絶好の投資機会になるかも知れません。現状では一旦金の上昇は終わってレンジ相場を形成していますが、ここから1700ドルあたりまでは上昇が期待できるという見方もありますのでまだまだこれからエントリーしてみるタイミングはありそうです。今のうちに取引を検討してみるのはかなりお勧めとなります。