大統領選挙年、海外FXは米株指数CFDで勝負がお勧め
2019年米国株式市場は10月ごろからFRBの隠れQEの効果もあって大きく上昇した1年となりました。年初はFRBの利上げで下落のほうが危ぶまれる状況となったわけですが、その後一転してFRBが緩和政策に出たのは米株にかなり大きなプラス要因となり年後半を中心にして米株3指数ともに上昇を示現することができています。これまでの数年はGAFAといったIT関連の特定株を中心にして大きな上昇となった米株でしたが、2019年は特に株価指数、インデックス取引による大幅利益がでたことが非常に特徴的な相場となりました。こうした傾向は今年についても十分期待できるところとなっています。
NYダウは1年で22%の値上がりとなり、金額にして5200ドルもの上昇を果たしたことになります。
またNASDAQはさらに上昇し2019年1年間で実に35%もの上昇を果たすこととなりました。
大型株が主流となるS&P500も好調でこちらも29%とかなり好調な値動きを示しています。
大統領選挙年の過去18回の米株上昇確率は72%
年明けは米国のイラン革命防衛軍の司令官に対するドローン攻撃などから一旦相場は下落しましたが、引き続きリスクオンの状況へと戻ってきており、大統領選挙までこの状況が継続するかどうかに市場の注目が集まります。過去18回の米国大統領選挙ではNYダウの上昇確率は72%ですから確率に賭ける投資としてはかなり高いものになることが予想されています。
この米株の株式指数取引については国内の証券会社からでも取引は可能ですが、海外FXのCFDを利用した場合最大100倍や200倍といったレバレッジをかけて取引することも可能になることからまさに海外FXを利用することがかなりお得な取引を実現させることができるようになるのです。米株の株価指数、いわゆるインデックス取引はかなり広範な海外FX業者で売買が可能となりますので、今年はハイレバレッジのFX取引に利用するだけではなくぜひともこうした米株のインデックス取引に利用されることを検討してみることがお勧めとなります。
但し大統領選挙年のダウの上昇率は前半低調気味
但し、米国の大統領選挙年の場合4月位までは例年に比べますと比較的上昇は低調で、むしろ5月以降から夏にかけて、そして実際に選挙が行われてその後の結果で大きく上昇することが多くなるようですからこうしたシーズナルサイクルについてもしっかり理解して臨んでいきたいところです。
FXと全く同じプラットフォームで証拠金を利用して売買できるのは大きなメリット
昨年はFX取引の動意が非常に限られており、FXだけ取引していた個人投資家は利益確保に苦慮したようですが、海外FXならばFXと全く同じプラットフォームでFXと同じ証拠金を利用して売買できるのは海外FX利用のCFD取引のかなり大きなメリットといえます。さらに殆どの海外FX業者はゼロカットシステムを実装していますから、CFDの取引でまさかの証拠金以上の損害がでた場合でも追証を求められることはありませんから、安全な取引をすることができます。
既に海外FXで為替の取引をされている方はいい機会ですから米株のインデックス取引にも注目し今の時期から少しずつ慣れておくことが年後半に向けての大きな利益獲得のチャンスになるのではないでしょうか。
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