HotForexのボーナスが複雑なので整理してみよう

HotForexのボーナスが複雑なので整理してみよう

HotForexのボーナスは大きく分けて3種類

入金30%レスキューボーナスは終了

少額から始めることができ、24時間取り引き可能なことから注目を集めている投資が「FX」(外国為替証拠金取引)です。同じFXでも国内FXと海外FXでは仕組みが大きく異なり、海外FXでは超ハイレバレッジで取り引きでき、さらに充実したボーナスを受け取ることもできます。今回はボーナス面で業界最高水準のサービスを提供している「HotForex」のボーナスを整理してお伝えしていきます。

これまでのHotForexのボーナスは大きく分けて4種類ありましたが、2019年9月より「30%レスキューボーナス」が終了してしまいましたので、HotForexの現状のボーナスは、「100%スーパーチャージボーナス」と「100%クレジットボーナス」そして「ロイヤリティプログラム」の3種類ということになります。30%レスキューボーナスは50ドルからの入金からでもボーナスが付与され、出金できないものの、ロスカット後にもボーナスが消滅しないというメリットがあっただけに、利用していたトレーダーも多かったのではないでしょうか。30%レスキューボーナス終了のニュースを聞いて、残念に感じたトレーダーも多かったかもしれません。

しかし、2019年9月段階で利用できるボーナスは、まだ100%スーパーチャージボーナス、100%クレジットボーナス、そしてポイント付与になりますが、ロイヤリティプログラムの3種類があります。この後、内容をひとつひとつ確認していきますが、日本人トレーダーから圧倒的な支持を受けている「XM」のボーナスにひけをとらない嬉しいサービスになっています。

入金100%ボーナスの違い

マイクロ口座、プレミアム口座の両方に該当するのが、「100%クレジットボーナス」です。条件としては100ドル以上入金しなければなりません。マイクロ口座は5ドルの入金から口座を開設し、1000倍の超ハイレバレッジを利用できますが、5ドルの入金だけではこのボーナスを受け取ることができないということです。

入金100%ボーナスですから、2万円入金すれば、ボーナスが2万円付与されて、合計4万円分の取り引きができるようになります。有効証拠金が倍になるのです。ここに超ハイレバレッジを効かせれば、ハイリターンを期待することもできます。このボーナスの上限は3万ドル(およそ300万円)です。しかもこのボーナスは出金することもできます。一般的にはどこのFX業者もボーナスの出金はできません。あくまでも有効証拠金を増やすための特典なのですが、HotForexは「ボーナス÷2の取り引き回数」という条件を満たしていれば出金可能です。例えば200ドルのボーナスを出金したい場合、200÷2=100Lot(1000万通貨)の取り引きが必要ということになります。やはり、出金と考えるとかなりハードルは高めなので、あくまでも有効証拠金を増やしてハイリターンを狙うという扱い方がおすすめです。

もうひとつが「100%スーパーチャージボーナス」です。こちらはプレミアム口座のみが対象となります。ボーナス狙いの場合は、明らかにプレミアム口座で口座開設しておいた方がいいでしょう。プレミアム口座は口座開設時の最小入金額が100ドル以上に設定されていますが、それだけの利用価値があります。

こちらは250ドル以上の入金に対して100%のボーナスが付与されます。上限額は5万ドルですから先ほどの100%クレジットボーナスよりもたくさんのボーナスを得ることが可能です。ボーナスの出金はできませんが、その分、ボーナスリベートが付与されます。1Lotの取り引きごとに2ドルのリベートキャッシュバックがあるのです。こちらは最大8000ドルまでという設定です。売買で利益を出しつつ、さらにリベートキャッシュバックで利益を膨らませることができるということになります。単純に2ドル分(0.2pips)スプレッドが狭められるという考え方もできるでしょう。もともとスプレッドの狭さには定評のあるHotForexですから、この仕組みを有効利用すればさらに有利に取り引きすることができるようになるのです。しかもこのリベートキャッシュバックは出金も可能です。100%クレジットボーナスと100%スーパーチャージボーナスでは、やはり100%スーパーチャージボーナスがおすすめになります。

ボーナスの注意点とロイヤリティプログラム

残高マイナスでボーナス消滅

ボーナスを採用しているFX業者は海外に多いですが、その仕組みはそれぞれ違います。しっかりと特徴を知っておかなければ、いつの間にかボーナスが減っていたり、最悪なケースだと消滅してしまうこともあるのです。ボーナスを利用する場合はルールをしっかりと把握しておいてください。

HotForexのボーナスは、残高がマイナスになると消滅します。ですから常に残高には気を配り、含み損を抱えて厳しくなってきたらポジションを整理したり、入金するなどして迅速に対応する必要があります。また、出金に関しては割合ではなく同じ金額のボーナスが消滅します。例えば1万円出金すると、ボーナスの1万円は消滅するということです。こまめに出金しているとどんどんボーナスが消滅してしまいますので注意しましょう。

100%スーパーチャージボーナスのリベートキャッシュバックについては、超短期売買を繰り返すスキャルピングは要注意になります。ポジションの保有時間が1分未満だとリベートキャッシュバックの対象外です。スキャルピングだとわずかな変動でも利食いしていくので、取り引き回数は膨大な量になりますが、それがすべて30秒以内の売買であれば、1円のリベートキャッシュバックもありません。ちなみにポジションの保有時間が1分以上でも、2分未満だとリベートキャッシュバックは50%減です。きっちりと1Lotごとに2ドルのキャッシュバックを受けたければ最低でも2分間はポジションを保有しておく必要があります。

ロイヤリティプログラムは現金交換可能

HotForexの3つ目のボーナスにあたるのが、「ロイヤリティプログラム」です。XMのXMポイントと同じような仕組みになっています。取り引き期間や取り引き量によって「HotForexバー」が付与されるのです。1Lotの取り引きで付与されるHotForexバーはステータスによって異なります。スタートは「Red」というステータスで、1LotにつきHotForexバーが6本付与されます。取り引き開始から31日後には「Silver」というステータスになり、1Lotで8本です。62日後には「Gold」となり、1Lotで10本になります。105日以降は最高ステータスの「Platinum」となり、1Lotで12本です。30日以上の取り引きがない場合は、リセットされてHotForexバーは消滅し、ステータスはRedに戻ります。少なくとも1ヶ月に一度取り引きをしていると、およそ3ヶ月後にはPlatinumのステータスになれるということです。

注意しなければならないのは、このHotForexバーが付与されるのにもルールがあり、ポジションを5分以上保有しなければなりません。2分や3分で利食いしたり、損切りしているとHotForexバーはまったく付与されません。また、5pips以上の変動も必要ですので、スキャルピングする際にもこのラインを意識して、HotForexバーも獲得できるようにしておくとロイヤリティプログラムを有効活用できます。

HotForexバーが1000本以上になると、現金への交換も可能になります。現金化すれば出金もできます。このあたりは他のボーナスとの大きな違いです。変換率はHotForexバー35本で1ドルです。1000本だと28ドルほどになります。1100本だと無料VPSが1ヶ月利用でき、3100本だと無料VPSが3ヶ月利用できます。他にもアナリストとの1時間セッションができるなど面白い特典があるのがロイヤリティプログラムです。

このようにHotForexはボーナスが充実していますので、ルールをしっかりと整理して理解し、最大限うまく利用していくことが重要になります。これが国内FXにはない、海外FXの魅力のひとつです。